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思春期証券マンのマネックス日記

2013年09月26日

サイバー犯罪とニセ札と

こんばんは。今年はインターネットバンキングを悪用した預貯金の不正送金事
件が急増、すでに昨年の11倍超にあたる5億5千万円の被害が出てるとか。サイ
バー犯罪対策のためにもPCのセキュリティには気をつかっています、ぼすみん
です。

さて、ハイテクを駆使したサイバー犯罪が跋扈する一方、古典的(?)な犯罪
もまた絶えないようで、栃木県宇都宮市ではタクシーの売上金の中から複数の
ニセ1万円札が見つかってる模様です。

第二次大戦中、ヒトラー率いるナチス・ドイツは敵国イギリスの経済を混乱さ
せるためポンド紙幣の偽造を進めたほどで(ベルンハルト作戦)、ニセ札作り
は時として国を傾きかねさせない重罪。そんなニセ札が買物や代金の支払いに
使えないのは当然ですが、海の向こうコロンビアではニセ札ではない正真正銘
のお札が無効となり、国民生活に大混乱をもたらした例があるようです。

1994年10月、強盗団がコロンビア中央銀行の支店を襲い、240億ペソ(当時の
レートで約30億円)もの紙幣を強奪!史上最大級の銀行強盗事件となったわけ
ですが、コロンビア中央銀行の対処は早かった。ちゃ~んと紙幣のナンバーは
控えてあったので、
「盗まれた240億ペソの紙幣、ぜーんぶ無効にしちゃいます。つまり手元に持っ
てても、それはただの紙キレです。強盗団の皆さん、せっかく苦労して盗んだ
のに残念だったね、ミャハ☆」
ってな発表をしたのです。

強盗団が困ったのはもちろんですが、これには善良なコロンビア国民もまた困
ります。金融機関のような所ならいざ知らず、小さな商店やスーパーでいちい
ち紙幣のナンバーを確認し、問題の「無効紙幣」じゃないかどうか調べるのは
超大変。いわゆるニセ札とは違うので、すかして調べるなんてお手軽な見極め
方もできず、お客さんを長らく待たせてでも根気よくナンバーを調べるしかあ
りません。知らず知らずのうちにペソ紙幣を受け取ったら、それがジョーカー
(無効紙幣)かもしれないわけで、国内全土がすっかりトランプのババ抜き状
態に!

銀行強盗そのものがとんでもない重罪ですが、罪もない無垢なコロンビア国民
にかくも迷惑かけちゃうとは、なんとも罪な強盗団がいたものです。ハイ。

(追伸)
インターネット上で安心してお取引いただくために、セキュリティに対する当
社の対応やお客さまのパソコン環境などについてご確認ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G907/sec/index.htm

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