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廣澤知子のやさしいマネー講座

2017年01月16日

第481回 「婚活にも・・・」

2017年になって3週目。お正月気分はとっくに抜けている頃だとは思いますが、月曜日のこのコラムは今年最初となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今週はいよいよ米国にトランプ大統領が誕生します。トランプ氏が当選して以降、市場ではトランプ・ラリーと呼ばれる高騰が続きましたが、上昇スピードが早ければ早いほど、急落のリスクは高まります。ご承知の通り、リスクというのは下落だけでなく上昇することも含まれ、その振り幅で大きさを測ります。トランプ・リスクはやはり大きいということ。含み益が出ている方、十分にご注意くださいね。

さて、年明けから不穏なニュースが続いています。そんな中、切実な方も多いとは思いますが、重苦しいニュースとは一線を画し、(比較的明るい調子で)「今年こそ結婚」「ハイスペック彼氏が欲しい」といった言葉も多く見受けられます。婚活ビジネスは益々盛況のようです。
生涯未婚率(=50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合)が2015年時点(推計)で男性24.2%、女性14.9%。平均初婚年齢は、2014年時点(概算)で男性31.1歳、女性29.4歳でその数字は推計上も上昇を続けており、晩婚化はますます進んでいます(数字はいずれも平成27年版労働白書より)。
未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた人(18~34歳)は男女とも85%を超えているとのこと。上述の「今年こそ...」の言葉にあるように、自由で気ままな生活を失いたくない、という非婚派は少数派なのかもしれませんね。

熱心に婚活をする理由の一つに「老後のおひとり様貧困」から逃れたいとの声も大きいようです。ところが、結婚したくてもできないという人の理由の一つに結婚資金、結婚後の生活資金の不足とあります。結婚をしたい理由も、結婚できない理由も「お金」は上位にあるということなのでしょう。裏を返せば、経済的に問題がなければ、結婚を焦ることもなく、結婚したければすることもできるということでしょうか。

未婚の人で、結婚さえすればお金の不安から逃れられると信じて婚活しているとしたら、そういうケースは残念ながら多くはないという現実を早めに知るべきでしょう。結婚したい人も、結婚したくない人も、結婚している人も、シングル・アゲインの人も、生きていく上でお金はどうしても必要です。どんな状況にある人も、自ら「稼ぎ力」「貯蓄力」「マネー・コントロール力」を付けていかなければ、厳しい世の中なのです。しかも、せっせと預貯金をしても、なかなかお金は増えない低金利の世の中です。生きていくためにも、もちろん婚活力をつけていくためにも、投資を学ぶことは必須条件になってくると言えそうですね。


廣澤 知子
ファイナンシャル・プランナー
CFP(R)、(社)日本証券アナリスト協会検定会員

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