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廣澤知子のやさしいマネー講座

2017年05月01日

第495回「GWと言っても・・・」

GWの只中です。とは言え、お仕事の関係でカレンダー通りの方、カレンダーの休みの時こそ忙しいという方、色々でしょう。GW中はどこにいっても人込みに大渋滞・・・という印象もありますよね。日本人は休みの取り方が下手で、皆が決まった同じ時期にしか休めないために渋滞になる...と言われますが、1か月も夏休みを取るヨーロッパ人も、南欧方向にバカンスに行く人が多いため、夏の初めに一斉に移動し、民族大移動とも言われる大渋滞になるものです。いずこも同じ・・・でしょうか。

日本はGWで休日ですが、世界の多くの国ではふつうの平日です。(本日1日はレイバーデイで休日の国もけっこうありますが・・・。)3日以降のGW後半、世界の主な市場は動いているということ。もちろんFXに馴染みのある方であれば、よくご存じのはずですね。
過去にも日本市場がお休みで市場参加者が薄くなるこの時期に、相場が大きく動いたことは多くあります。この時期、米FOMC政策金利発表(4日)と米国雇用統計の発表(5日)もあります。また、世界的な地政学的リスクが軽減したわけではなく、不安定な状況のままです。

FXについて言えば、GW中は商いが薄いため、一度手仕舞いをしておく方がいい、という考え方もあります。商いが薄い時は、相場は静かに凪いでいるか、急変するかどちらかになりやすいものです。それだけリスクは高いということ。お休みと割り切って、相場を見ない「休むも相場」という選択。
もう一つの考え方は、日中のお仕事がお休みになる方は、じっくり海外市場と向き合えるという時間的余裕のできるこの機会を利用して、片手間投資家を返上し、期間限定とはいえ「本格投資家」に挑戦するという選択。上記のようなリスクの高い相場はそれだけチャンスもあるということです。
どちらを選ぶかはその方がどう投資と向き合っているか、どのようなスタンスの投資家であるかにもよりますし、どちらが正しいということはありません。ちなみにこれらは長期投資派向けのお話しではなく、短期投資家の方についてです。

中長期投資タイプの方で海外市場に関係する投資をしている方であれば、何が起ころうと慌てないように、損切りおよび利食いの双方の注文を入れておくことで休日を安心して過ごせるでしょう。

いずれにせよ、休日と思って気を抜いていると、いつの間にか自分の資産が急減してしまう...ということもなきにしもあらず。自身の投資(資産)を放置してしまうことのないよう気をつけてくださいね。

廣澤 知子
ファイナンシャル・プランナー
CFP(R)、(社)日本証券アナリスト協会検定会員

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