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廣澤知子のやさしいマネー講座

2017年11月27日

第522回「がんばったこと、できなかったこと」

早いもので、もう12月になります。そろそろ今年の総決算という時期になってきました。
「2017年にがんばったこと・できなかったこと」(エン・ジャパン調査期間:2017年9月26日~10月23日、調査対象:「エンバイト」ユーザー、有効回答は3,502人)という調査結果を興味深く見ました。

・がんばったこと1位:「仕事・アルバイト」(52%)
・できなかったこと1位:「貯蓄」(46%)、

アルバイト求人情報のサイトということもあり、年齢も主に20~30代で、アルバイトやパートをしている/探している人という、かなり偏った対象者の統計ではあります。一生懸命に働いて貯蓄をしよう、という意識の高さと同時に、実現できなかった残念さも感じ、それは職業年齢を問わず、共感する方も多いかもしれませんね。

お金を増やすには3つの方法があります。
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.お金に働いてもらう=運用する

上記のアンケート回答者の多くは1.の努力をしたのでしょう。3.が本来もっとも効果が高いのですが、まずはそのための資金を生み出さなければ始まりません。
「頑張ったのに貯められない」という人の多くは、その分使ってしまっているケースが多いのでしょう。もちろん、20~30代であれば、アルバイトをしながら何かを目指している、資格取得の勉強中という人も多いと思われますし、そのための出費は自己投資で、将来の1.につながる大切な一歩かもしれません。闇雲に節約するより、目標に向けての出費は意味ある投資とも考えられます。

それ以外で、残業代が出た、ボーナスが出た、といった日頃の頑張りが反映された収入に対して、気持ちが大きくなっての消費については冷静になるべきです。そういうタイプの方は、まず2.を徹底して、使途不明金や無駄な消費はないかを確認することが必要ですね。
無駄な支出を整理することで、毎月いくらかは貯蓄に回せる、となれば後はその方法です。「貯蓄」=預貯金と考えていては、いつまでたってもお金は増えてくれません。普通預金を他行のATMや、夜間や週末に引き出せば、その手数料であっという間にマイナスになってしまいます。それだけ預貯金の金利は低く、増やすことは至難の業なのです。

そこで3の運用→投資です。少額ずつでも積立投資ができますし、リスクが高くなり過ぎないようにコントロールすることで、大きな失敗を避ける手段もあります。
お金については自分自身の目標や希望とは別に、勉強をしておくことは生活していく上で助けになり、決して無駄にはなりません。冒頭のアンケートにドキリとした方、ぜひ見直してみましょう。

廣澤 知子
ファイナンシャル・プランナー
CFP(R)、(社)日本証券アナリスト協会検定会員

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