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10年後に笑う!マネープラン入門

2007年08月08日

投資を始めない50代

■50代は勉強はするが投資はしない

 違う仕事をしている3人から全く同じことを聞いた。「50代は投資をしない」
ということだ。

 1人目は企業の社内教育を担当する人。キャリア設計セミナーなどで、資産
運用についても考える機会があるというのだが、尋ねてみると、実際に株式な
ど(自社株以外)の運用を実践しているのは100人にわずか1人か2人とか。

 2人目は投資教育に携わっている人。50代向けの資産運用セミナーを開催す
ると人はたくさん集まるのだが、実際にお金が動かないと嘆いていた。

 3人目はシニア向けの広報誌を発行している人。50代は資産運用に関する情
報を熱心に集めて真面目に勉強するが、いざ実行する人はかなり少ないと教え
てくれた。
 いったいなぜだろうか。原因を考えてみた。

■これまでは運用しなくても困らなかった

 第1に考えられるのは、今までは運用しなくても特段困らなかったというこ
とだ。今50代ということは、過去10年は、住宅ローンを払いながら子どもの教
育費をふうふう捻出していた時期だ。40代〜50代は収入は多いが入った分がど
んどん出て行ってしまう。手元にまとまったお金はあまりない。とすれば運用
してもしなくても大きな差はでないものだ。

 第2に考えられるのは、忙しくて運用どころではなかった点。いうまでもな
く40代〜50代は会社での責任が重くなり、仕事のプレッシャーがど〜んと増す。
家に帰ると思春期の難しい子どもたちがさまざまな問題を抱えている。仕事と
家族のことで手一杯で、運用のことを考える余裕がなくても無理はない。

 第3は、投資環境が整っていなかったということ。以前は株や投資信託を売
買するには、平日の昼間に証券会社に足を運ばなければならず、会社員にはと
てもできなかった。今でこそ夜でも休日でも、パソコンのキーボードをたたけ
ば取引できるが、まだ誰もがその状況にキャッチアップしているわけではない。

 第4。大もうけをしたい人だけが運用をすればいいと勘違いしている。以前
は「資産を守るためには元本保証型の商品に」で正解だったが、今は「資産を
守るためにこそ投資が必須」と私は考える。ただこの考えは、残念ながらまだ
十分に理解されていない。

 第5は、怖い。元本保証の預金にしか預けたことがないので、一時的でも、
投資したお金が減るというのは恐ろしくて手が出ない。海で泳いだことのない
人が、波が怖くて海に入れないのと同じだろう。プールで練習をして、万一の
対処法も学んでコンディションのよい時に海に入れば怖くなくなるのだが。

 第6は、始め方がわからない。やってみたいと思っても、どこからどう1歩
を踏み出したらいいかわからない。私は日ごろ「まずネット証券に口座を開き
ましょう」「次に投資信託を1万円買ってみましょう」と話している。素直に
それを実行した人は、自分で次のステップに進んでいる。しかし、とっかかり
がつかめないと、いつまでたっても始められないものである。

 さて、まだ投資していないあなたは、どれに当てはまりますか?

■これからは全然ちがってくるよ!!

 今の50代は、公的年金もそこそこもらえるし、退職金もしっかり受け取れそ
うだ。だが心してほしい。あなたの余命はあと30年40年もある。社会の変化の
スピードはどんどん速くなっているので、これからの30年は過去100年をしのぐ
変化になるかもしれない。いや150年分かもしれない。

 さあ、今まで貯めてきた資産と大切な退職金をどうやって守りますか?
「今までの考え方・やり方」に固執して、それを続けていくのはかなり危険で
はないだろうか。今までの考え方とは「お金は銀行預金と郵便貯金に預けてお
けば間違いなし」というものだ。

 これからの変化の30年40年を生き延びるため、まず1万円から今すぐに投資
信託を買ってみよう。そうすれば、あなたも必ず次のステップに進めるはずだ。

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