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マネックス 松本大のつぶやき

2017年09月13日

仮想通貨バブル?

世界の様々な地域で、様々な時期に、或る資産のバブルと云うものが起き、それ
はいずれ崩壊してきました。有名なものでは17世紀オランダで起きたチューリッ
プの球根のバブルや、それこそ1980年代に起きた日本の不動産バブルがあります。
日本のバブルでは「皇居を買うお金があればカリフォルニア州を買える」と云う
エコノミストの記事が世界的に大きな注目を集めました。

バブルはどうしても起き、どうしても崩壊するものですが、その崩壊のタイミン
グと大きさは決して予測することが出来ない、と云うのが、複雑系物理学の考え
方で、私はこれは完全に正しいと考えています。

このような歴史上起きた全てのバブルに於いて、個人は高値掴みをして大きな損
を被ってきましたが、唯一の例外が日本のバブルで、家計部門はバブルのピーク
付近で不動産を大きく売り越しており、担保権の実行などの形でピークで不動産
を大きく買い越したのは銀行セクターです。それが不良債権問題となった訳です。
日本の個人は、世界の歴史の中で見ても、特別に優秀な投資判断をしたことを、
忘れるべきではありません。

さて昨日、アメリカの大手銀行JPモルガンチェースのCEOであるジェイミー・ダ
イモンは、ビットコインは典型的なバブルであり、チューリップバブルより酷く、
いずれ崩壊することは間違いない、と発言しました。さてどうなることやら。世
界的にビットコインを大きく保有しているのは日本にいる個人だと云われていま
す。不動産バブルの時と同じように、うまく売り抜けることが出来るか。物理学
の決まり通り、そのタイミングと大きさは予測することは不可能です。この問題
は、なべてマーケット全般に云えることですが、だからこそリスク管理が肝要に
なります。気を付けましょう。

まぁしかし、ジェイミーの発言は動画で見て聞いてみたのですが、世界中にその
まま流れる枠組みの中の発言としては、ちょっと云い過ぎではありますね。

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