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マネックス 松本大のつぶやき

2017年10月31日

長期投資

長期投資とは、長期に投資活動を続けることであって、或る特定の対象に対する
投資を長期に続けることではありません。例えを云うと、国に対して、その時そ
の時の環境に合わせて、手替え品替え投資を続けることが長期投資であって、そ
のようなことにはメリットがあり得ますが、人口が減ってきているのに高速道路
を造り続けることは長期投資ではなく、メリットはない可能性が高いです。

上段の例で、長期投資にメリットがあるとは書かず、あり得ると書いたのは、も
しその対象が、長い、これは数年とか十年と云う単位で、価値が上がる傾向にあ
るならば、短い上下の波を乗り越えても、長期的には投資メリットがあるからで、
長い価値上昇傾向がないならば、その対象に対しても長期投資のメリットはあり
ません。長期投資は魔法の杖ではないのです。単に「長期投資は良い」と云う掛
け声は、その前提次第では、中身のないスローガンです。

今回の日本株の上昇局面で、多くの個人投資家の方々は利食いをしてしまい、個
人投資家の資産に占める現金・準現金比率は過去最高水準です。何故でしょう?
最近は長期投資が何度も何度も喧伝・推奨されていたのではないか?答えは簡単で
す。日本株に対する長期的な見解が語られない中で、即ち長期投資の前提が語ら
れない中で、長期投資のみが語られていたからです。だからちょっとの上昇で、
個人投資家は投資から降りてしまったのです。少々分かりにくい話をしているか
も知れませんが、これは本質的にとっても重要なことです。

当社マネックス証券は先週金曜日に、日経平均は3万円に行く、との社としての正
式な見解を発表しました。そして来月から、「日経平均3万円への道」なる連載
コンテンツや各種セミナーで、日本株に対する長期的な考え方を説明していきま
す。一緒に日本株の長期的な傾向を議論し理解していきましょう。その先に初め
て日本株への長期投資が開かれるのです。乞う御期待!

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