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臼田琢美のマーケット万華鏡

2017年07月07日

第14回 名著ランダム・ウォーカーに気付かされYouTuberからヒントを得た!/マーケット動向【マーケット万華鏡】

コラムのネタ探しに会社の本棚を覗いてみたら、初版から実に40年以上経過し、未だに改訂が行われ新版が出版されている「ウォール街のランダム・ウォーカー(A Random Walk Down Wall Street)」がありました。先週紹介したような地道な分析や手法により、好成績を目指すというのとは対極にあるような考え方で、これも大いに参考になります。

しかし、今回ここではその内容等に言及しようということではありません。この改訂版でもっとも興味を惹いたのは、40年という長い時代の変化に伴い、新たな章を増やしていることです。追加分だけでも、半分近いボリュームで実に丁寧です。第11版とのことで人気の本ですから、チョコチョコと追加するだけでも売れるでしょうが、しっかりと新しい理論や社会の変化に対応したアドバイスまであり、著者の本気が伝わってきます。ただし、500ページを超える専門的な内容ですから、よほど興味がある人にしかオススメしづらいです。

このようなクラシックな名著でも、時代に対応して改訂しているならば、我々にも色んな改善余地や、工夫すべきことが多々あるのでは無いかと思いました。急には変えられないかもしれませんが、何の疑問も持たず、これまでの延長線上で同じ事を繰り返しているだけではダメだなと。こういうコラムでもなんでも、もっと伝わるにはどうすればいいか、もっと分かりやすくするにはどうすればいいか、などと考えることが重要ですね。

20170707_usuda_graph01.png

トレステ最初の一歩 2017年6月21日収録分 
例えば、この トレードステーションの動画は、画面を実際に操作しながらパワーポイントでの図説等も織り交ぜながら解説しているセミナーです。リアルタイムのネットセミナーですがとても分かりやすいと思います。

真・チャート講座(第1回)ローソク足 【トレードステーション特別セミナー】 
こちらはチャート講座を収録した番組スタイルで、プロのアナウンサーが番組進行を行っていてさらに洗練されていて分かりやすいです。


しかしここでふと考えました。こういう動画をもっと見てもらうには、どうすれば良いんだろうと。動画でアクセスが多いと言えばYouTuber。内容やテーマはもちろん違うにせよ、アッという間に別ページに飛んで行ってしまう視聴者を、テンポ良く惹きつけ飽きさせない編集等の工夫は参考になることが沢山あります。いつかYouTuberのようなセミナー動画を作りたいなと(笑)


皆さんの資産運用においても学べること、改善できること、工夫できることは多々あると思います。なかなか考え方や、やり方・行動パターンを変えるのは難しいですが、世の中色んな所にヒントがあるものです。貪欲にアンテナ張って行きましょう!


◆マーケット動向

先週、「内外情勢の不穏さをリスクオフするタイミング到来なのかもしれません。」と書いたら今週に入って北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射。マーケットはジワリと下値を切り下げています。
これまで堅調さをキープしていた米国株も、金利上昇をキッカケに売られる展開に。今夜の米雇用統計の結果が注目されますが、今のところは、これまでと同様に弱い動きが続く可能性を踏まえたアクションをしっかり検討すべきかと思います。

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万華鏡はいくつものスコープスタイルとミラーシステムの組み合わせで、様々な美しい模様を作り出しているそうです。投資やマーケットにおいても様々なスタイルやシステムで異なったアプローチが可能ですし見える風景も違ってきます。色んな人が資産運用を行う上で固定観念にとらわれずマーケットや情報サービスやツールや手法等を活用するヒントをお伝えしたいという思いで「マーケット万華鏡」と名付けました。投資の考え方からマーケット動向のお話やツールの使い方まで、その時々で万華鏡のようなカラフルなテーマをお届けできればと思います。

万華鏡の種類

http://www.brewster.co.jp/type/

コラム執筆:臼田琢美 マネックス証券株式会社 執行役員営業部長

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