[ ここから本文です ]

臼田琢美のマーケット万華鏡

2017年09月22日

第23回 時代の流れで変わる恩恵を受ける銘柄と廃れる銘柄/マーケット動向【マーケット万華鏡】

街の商店街からスーパー、コンビニ、大型ショッピングモール、ネット通販と小売の販売チャネルは時代の変化と共に様々な形態が生まれて来ました。その度に株式市場にもそれらの恩恵を受ける銘柄が誕生し、一方では寂れてしまう銘柄も。とても身近な変化ですから誰にでも気付きやすいし銘柄も見つけやすい。多くの人が投資対象とするのに向いているテーマと言えると思います。

それに関連する面白い記事を見つけました。
ライブで進化するスマホ通販 配信の舞台裏/日経新聞(注:日経新聞電子版の会員限定の記事になります。会員でない方は、冒頭部分のみ閲覧いただけます。なお、会員登録を推奨するものではございません。)


記事内の動画を観てもらえれば一発で分かると思いますが、ようはネットの動画配信でテレビ通販のようなことを行っています。従来のテレビ通販は多くの人が観て購入してくれるメリットがある一方、機材もテレビ番組の枠も手間やお金がかかる。もちろん個人が利用するようなものでは無い。このライブ動画通販はスマホ1つでもできますからとてもカンタンでコストも安く誰でも気軽に出来るメリットがあります。

楽天などのネット通販でも、新たな商品が新たに全国をターゲットにした販売が可能になりましたが、ライブ動画通販はまた新たな販売手法を生み、今までは伝えきれなかったことも伝えられるようになったり、顧客とのコミュニケーションが販売の決め手になったりしています。例えば、いわゆるバナナのたたき売り。ネットの記事だけでは魅力が伝えられなかったりして売りにくいかもしれませんが、ライブ動画通販ならまさに水を得た魚でしょう。こういうものだからこそ売れるという商品も出てくるのではないでしょうか。

動画配信関連が株式テーマの銘柄一覧ここでは動画配信関連の銘柄のみがまとめられています。が、もっと多種多様な銘柄が関連してくる可能性がありますので柔軟にウォッチしていきたいですね。

[FT]アマゾンだけではない トイザラス破綻のなぜ(注:日経新聞電子版の会員限定の記事になります。会員でない方は、冒頭部分のみ閲覧いただけます。なお、会員登録を推奨するものではございません。)

一方で、社会の変化に対応できず廃れたり破綻する銘柄もあります。常に手持ち銘柄の吟味を行い続け、状況に応じて手放したり投資額を減らしたりすべきです。「投資は長期間持ちっぱなしで良い」などという絵空事に耳を貸してはダメです。世の中が変わろうが良かろうが悪かろうが何もせずに続けてさえいれば良い、などというビジネスはありません。こんな当たり前のことが投資だとまかり通るわけなど無いです。投資の世界にもちょっとおかしな「偏向思想」がありますが、常識で考えておかしいものは参考にしない方が良いと思います。そんなことより、しっかりとチェックし、キチンと対応対処する。然るべきことをしましょう。


★マーケット動向
マーケットは北朝鮮リスクの低下と慣れ、米国金利上昇を背景に一気の上昇。しかしながら米朝の対立はむしろ悪化傾向で、いつ何があってもおかしくない状況が改善しているとは思えません。スルスル上がった後だけに、何かあればハイスピードで下がっても不思議ではありません。あまりにも不確かな外部要因に左右されるマーケット環境。一般的な環境下での投資判断と同じようにはしづらいと思います。


20170922_usuda_graph01.png


20170922_usuda_graph02.png


20170922_usuda_graph03.png


-----------------------------

万華鏡はいくつものスコープスタイルとミラーシステムの組み合わせで、様々な美しい模様を作り出しているそうです。投資やマーケットにおいても様々なスタイルやシステムで異なったアプローチが可能ですし見える風景も違ってきます。色んな人が資産運用を行う上で固定観念にとらわれずマーケットや情報サービスやツールや手法等を活用するヒントをお伝えしたいという思いで「マーケット万華鏡」と名付けました。投資の考え方からマーケット動向のお話やツールの使い方まで、その時々で万華鏡のようなカラフルなテーマをお届けできればと思います。

万華鏡の種類
http://www.brewster.co.jp/type/

コラム執筆:臼田琢美 マネックス証券株式会社 執行役員営業部長

口座開設をお考えのお客さま

口座開設・資料請求(無料)

全てのお取引はこちらから

ログインはこちら

 マネックス証券からのご留意事項

「臼田琢美のマーケット万華鏡」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。

マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

↑画面上部へ