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ブラックロックが語る、資産運用の全貌

2008年06月25日

Vol.24 外国債券運用のまとめ(その2)

 このコラムも今回が最終となりました。そこで最後に、ブラックロックの債
券運用について改めてまとめさせていただきます。

 ブラックロックは会社創業以来(1988年)、債券運用において一貫して「管
理されたデュレーション」と「相対価値(レラティブ・バリュー)」という運
用手法を採用しています。これはブラックロックが金利や為替の方向性や相場
観のみから安定した収益を上げ続けることは困難であると考える一方、どのよ
うな環境においても市場の様々な領域・局面には相対価値(レラティブ・バリュ
ー)が存在し、リスクを精緻に管理した上でそうした相対価値(レラティブ・
バリュー)に安定的な収益を求めることは可能と考えているためです。
 こうした基本観に基づき、ブラックロックの債券運用は、単位リスク当たり
の超過収益を極大化し、かつそれを中長期的に安定して実現し続けることを運
用目標としています。
 ここでいう「「管理されたデュレーション」とは、金利の変化に対する価格
の感応度を表わすデュレーションをコントロールすることを示しています。デュ
レーションの値が大きいほど金利の変動に対する価格変動が大きくなるので、
金利リスクが高いことになります。したがって、債券ポートフォリオ運用にあ
たっては、経済や金利状況に応じてデュレーションを長くしたり短くしたりす
ることで、ポートフォリオの金利変動に対するリスクのコントロールを行って
います。

 次に「「相対価値(レラティブ・バリュー)」とは、イールド・カーブ、セ
クター間、個別銘柄間の相対的な価格の歪みに注目し、これが収斂される過程
に収益機会を見出そうとするものです。
 これまでの伝統的な債券運用戦略は、金利リスクのコントロールを目的とし
たデュレーション戦略や、国別及び通貨別の投資機会を超過収益の源泉とする
ものです。
 しかし、伝統的戦略では、どうしてもマクロ経済や需給の動向など定性的な
分析に依存する部分が大きくなるので、相場動向を見誤ったときには大きな損
失を被る場合があります。
 したがってブラックロックでは、金利・為替についての相場観に過度に依存
しない投資機会や、計算可能なレラティブ・バリューに基づく投資機会など、
多種多様な投資機会を積み重ねていくことにより、安定した超過収益をあげる
ことが可能であると考え、こういった運用ノウハウの蓄積を図ってきました。
 ブラックロックのレラティブ・バリュー運用は1996年7月に運用を開始して
おり、10年を超えるトラックレコードを有しています。

 以上のような債券運用に強みを持つブラックロックでは、マネックス証券
を通じて『ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド』を皆様に提供させてい
ただいております。
 このファンドの運用においては、為替変動リスクを分散するために、米国ド
ルとユーロにそれぞれ50%程度投資しています。投資対象は国債だけではなく、
格付けが高く、かつ流動性が高い、政府保証債や社債などへも投資します。さ
らに、こうした債券の「金利リスク」をコントロールするため、保有する債券
の償還までの期間を調整する、デュレーション管理といった伝統的戦略に加え、
上述の「相対価値(レラティブ・バリュー)」という運用手法も採用すること
によって、安定的な収益を目指しています。

 これまで24回にわたって債券の基礎知識やブラックロックの債券運用につい
てお話させていただきましたが、これが皆様の債券運用のお役にたてて頂けれ
ば幸いに存じます。

 今後とも『ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド』を何卒宜しくお願い
いたします。

※「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」はマネックス証券でお申込
みいただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0035070000
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

・・「ブラックロック・US・ユーロ債券ファンド」に関する重要事項・・・・

□リスク
ファンドは、米ドル建ておよびユーロ建ての公社債を実質的な投資対象としま
すので、組入債券の価格の下落や、組入債券の発行会社の倒産や財務状況の悪
化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また外貨
建資産に投資しますので、為替の変動により損失を被ることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の投資元金が保証されているものではなく、基準
価額の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。
ファンドの主な投資リスクとして、「固定利付債および変動利付債投資のリス
ク」、「為替変動リスク」、「期限前償還リスク」、「オプション、先物、そ
の他投資手法のリスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部 ファンド情報 第1
 ファンドの状況 3 投資リスク」をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):1.05~0.525%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 1.0395%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく
は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目
をご覧ください。
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ブラックロック・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第390号
(社)投資信託協会会員/(社)日本証券投資顧問業協会会員
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 マネックス証券からのご留意事項

「ブラックロックが語る、資産運用の全貌」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。

マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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