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チャートの世界

2008年10月02日

新・第27回 節目

図1はこちらからご覧ください↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/chart/pdf/a.pdf

 今回は節目(図1)について考えてみたいと思います。日本の株式市場の日々の動きは前日の米国の株式市場の動向に大きく左右されるのは相場を株式投資に関心のある方ならよくご存知のことだと思います。米国市場が高いとそれを受けて多くの場合、日本市場も高く始まるケースが多く、反対に米国市場が安くなると日本市場も安くなることが多くみられます。したがって米国市場の動向を受けてその日の日本株市場の展開を予想することになるのではないでしょうか。

 その場合、単純に米国市場が高かったから日本市場もこれくらいは高いだろうとか、或いは漠然と高いだろうと考えるのではなく、節目を意識して株価の動きを考えてみるといいのではないでしょうか。例えば、株価の上昇局面では株価が節目を抜けてくるのかどうかがポイントとなります。仮に節目を抜けてくることとなればしっかりとした相場だとみることもできます。

 また、戻りを試す局面では節目をしっかりと上回ることで底入れ感が出てくるともあり、さらにその上の節目を抜けてくることで底入れ確認となるケースも考えられます。反対に下降局面では、節目で下げ止まることとなれば軟調となるなかでも底堅いといえることとなります。したがって、節目で株価が止まるのか、あるいはそれを抜けてくるのかで相場の強弱を測ることもできるのではないでしょか。

 実際のケースで検証してみると次のようになります。5月の米雇用統計の大幅な悪化を受けて6月6日のNYダウは大幅下落となりました。この結果を受けて週明け9日の日本の株式市場も下落が予想されるなか、下値の目処としては日経平均の節目である14,100円が考えられました。実際に日経平均は14,275円で寄り付き、その後に下げ幅を拡大させましたが、節目に近い14,117円で下げ止まり切り返しています。つまり、この日は大幅安となったものの、下値の目処では下げ止まり軟調な地合いながらも底堅かったといえることとなります。このような考え方で相場をみてみるのも有効な方法ではないでしょうか。

 新チャート教室は今回で最後になります。チャート教室も併せ長期間に渡ってご愛読いただきましてありがとうございました。

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