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フィデリティと考えるこれからの投資

2006年02月01日

企業の変化を見逃さない〜投信で日本株を(前編) 

年が明けて1ヶ月が過ぎました。1月は大きな動きがありましたが、結果とし
て日本株マーケットの強さに驚いている人も喜んでいる人もいるでしょう。売っ
てしまって「もしかしたら早すぎたかも・・・」と後悔している人もいるかも
しれません。ここ数ヶ月のマーケットの動きや投資家の動向(たとえば外国人
投資家による大幅買い越し)などを見るにつけ、やはり日本株マーケットは変
わったと考えたほうがいいのかもしれません。

 では、この背景には何があるのでしょう? 今までに何度も触れていることな
のでもう理解している人も少なくないでしょうが、それは、“企業の変化”で
す。企業がどのように変わったのかというと、「バブル時代の贅肉をそぎ落と
して、利益がしっかり上がるようになってきた」、「後ろ向きなリストラが完
了して、前向きな投資・事業活動が目立ってきた」といったことが挙げられま
す。日本企業はリストラに長い年月を費やしてきましたが、逆に言うと、それ
だけバブル崩壊の影響は凄まじかったのです。しかし、ようやく花が開いてき
ました。年を追うごとに企業は最高益を更新し、業績はまだまだ伸びそうな勢
いです。

 先日のライブドア・ショックでマーケットは大きく下がりましたが、結果的
に急落劇は短期で収束しました。なぜそうなったか、もうお分かりですよね?
あの事件と、それに(ある程度は)関連して起こったことを冷静に見つめると、
相場が戻った理由がはっきりします。

(1) ライブドア・ショック
(2) 東証のシステム問題

 急落の原因となった大きな出来事はこの2点に絞ってもいいでしょう。しかし、
このふたつの出来事は他の上場企業に本質的な影響を及ぼすでしょうか? 答
えは「ノー」です。ライブドア・ショックはあくまでひとつの企業(およびそ
の関連会社)の問題で、他の上場企業(たとえば電機でも鉄鋼でも商社でも)
には関係がありません。では、後者の東証のシステム問題はどうでしょう? 上
場企業の株式が取引されるインフラを提供しているので一見大きな影響を及ぼ
しそうです。しかし、これもやはり個々の企業には関係ありません。東証の注
文処理能力を増強すれば解決することですから。だから、マーケットはびっく
りするほど戻りが早かったのです。とてもシンプルですし、慌てふためいて売
り急ぐ必要はなかったんですね。

 悪材料とされるものは、短期的には他の銘柄に下げ圧力をかけることもあり
ます。ところが、いったん相場が落ち着くと、株価本来の原動力である“企業
業績”に目が向いて、冷静な銘柄選択がされるものです。フィデリティは“ボ
トム・アップ”、つまり、マーケット全体を見るのではなく個別の企業を徹底
的に調査・分析するという運用手法をとっています。個別の企業調査を進める
と、マーケットという大きな隠れ蓑の中に、まだ誰も気づいていない魅力が潜
んでいることがわかったりします。このような銘柄を発掘することが何よりも
大切だとフィデリティは考えていますし、株式投資をする上で(個別銘柄でも
投信を通じてでも)決して忘れてはいけないと思います。
                              (以下次号)

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