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HSBCの中国情報

2007年05月23日

円周率の歴史

 円周率というと、皆様何桁くらいまで思い浮かぶでしょうか。普通は3.14、
多くても3.14159くらいまでの数字が頭に浮かぶかと思います。

 現在の円周率の数字が発見されるまでの過程は長く、様々な近似値が便宜的
に用いられていたようです。その数値が3より少し大きいものだということは紀
元前から知られており、古代エジプトやインド、ギリシャなどの学者たちの間
で研究され始めて以来今日まで、少しでも精緻な数字を算出するための計算が
続けられています。

 さて、古代人類は分数による円周率の近似を試みていました。256/81(=
3.160493)や25/8(=3.125)、377/120(=3.141666)、142/45(=3.155555)といっ
た数字を使用していたのですが、ある人物が355/113というかなり近い数字を編
み出します。この数字を発見した人物こそ、天文学者の祖沖之です。

 祖沖之が発見した355/113は3.14159292035と小数点以下6桁が合致している、
それまで使われていた数値と比較すると正確性の高い数字です。彼は魏晋南北
朝時代の南斉で長水校尉を務めたり、「指南車」(方位磁石のような役割を果
たすもの)を作ったりと、当時のマルチタレントだったようです。

 祖沖之が発見した355/113という数値は欧州より千年近く進んでいたようです
から、当時中国は科学技術先進国であったと言えるかもしれません。
 なるか科学技術先進国中国の復活、これこそ今後期待されるテーマです。
1500年ほど前の栄光を取り戻せ中国!

(余談)今や円周率は1兆桁以上計算できるようですが、ご参考までに100桁を
ご覧下さい。

3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592307816406286208998628034825342117067

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