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HSBCの中国情報

2007年05月30日

有名な中国整体

 今や、日本にもかなりの数の整体師が開業していますが、その多くが中国で
修行された方です。(中国語では「推掌(トゥイナァ)」)
 さてその本場中国では、整体業界でも近代化・企業化が進み、チェーン店も
生まれています。しかし、そんな中でも有名な整体師といえばこの人、羅有明(
ルオ・ヨウミン)、通称「双橋のおばあさん」。

 ルオさんが有名な理由は、故周恩来首相とのある逸話にあります。ルオさん
は河南省生まれの女性で100歳を超え、なおご存命です。16歳から整体を行い、
羅氏正骨法の第5代家元になった人物です。この方の夫、王さんが、河南省で洪
水が起こり罹災、避難中に紅軍(共産党)に参加、妻のルオさんと延安で再会。
その後、ルオさんは紅軍(共産党)の軍医となり各地を転戦し、北京が共産党の
支配下に入ると、ルオさんの部隊は朝陽区双橋に駐屯しました。

 ある日、ルオさんの高名を聞きつけ、周恩来首相がルオさんを中南海に呼び
出し、首相の奥様に治療を行わせました。すると奥様の腰痛が著しく改善した
のです。
「ところで、あなたのお名前は?」
「ルオという姓しかありません」
 この言葉に首相は大変驚きました。戦前、中国では女性に名前が無く姓だけ
で呼ばれることは珍しくありませんでしたが、周恩来首相は「この新時代に名
前が無いのはよろしくない、整体でここまで有名なのだから、いっそ『有名』
と名乗ってはどうだ」と持ちかけたのです。あまりのことに名前は付けること
にしたものの、さすがに『有名』はやりすぎなので『有明』に変えた、と伝え
られています。(名も明も中国語の発音は同じ)

100歳を超えるご高齢ですので、ご自身で治療されることはないようですが、
北京羅有名中医骨傷科医院という名前で医院は営業しているようです。
4環と5環の間という、あまり便利の良い場所ではありませんが、ご興味ある方
はいかがでしょうか。

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