[ ここから本文です ]

「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄

2012年11月09日

ディー・エヌ・エー、グリーが買われる

今週も決算発表が相次ぐなか、決算発表に株価が反応する展開が目立ちました。なかでも注目されたのがトヨタ(7203)と日産(7201)の決算で、トヨタが営業利益の通期予想を1兆円から1兆500億円へと上方修正する一方で、日産は7000億円から5750億円へと引き下げました。ただ、こうした決算を受けて予想を引き上げたトヨタはもちろん、日産も買われました。日産の株価は中国での反日が強まるなかで大きく調整してきただけにある程度の下方修正は既に織り込んでいたといえ、悪材料出尽くしから上昇しました。

また、決算を受けて買われたのがディー・エヌ・エー(2432)で、決算発表の翌日には一時4%を超えて上昇する場面もありました。ディー・エヌ・エーは第1四半期(4-6月)の決算で、グリー(3632)が減益となるなかコンプガチャ廃止の影響を吸収して営業増益を確保したとして評価が高まりましたが、この第2四半期(7-9月)でも増益となり、改めてコンプガチャがなくても利益を伸ばせることを示したといえます。

こうしたディー・エヌ・エーの決算が発表されるなかグリーも買われています。ディー・エヌ・エーが海外展開でも成果が出つつあるとの見解を示すなか、海外での展開を積極的に進めるグリーへの期待も高まりました。また、検索サイト大手のヤフー(4689)と業務提携したことも好感されています。ディー・エヌ・エーが7-9月期に増益を確保するなか、来週14日に発表が予定されているグリーの決算発表が注目されます。


今週(11月5日-11月9日)の個別銘柄の物色動向はこちら





(シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

口座開設をお考えのお客さま

口座開設・資料請求(無料)

全てのお取引はこちらから

ログインはこちら

 マネックス証券からのご留意事項

「「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。

マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

↑画面上部へ