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マネックスシグナル運用担当者の本音

2017年08月25日

第27回 マネックスシグナル終了のお知らせ 【マネックスシグナル運用担当者の本音】

本コラムは、マネックスシグナルの運用担当者が、隔週でマーケットとマネックスシグナルについて本音で語ります。

2012年からスタートしたマネックスシグナルのサービスは、9月29日をもって終了することになりました。長い間ご愛顧いただきました皆様に心から厚く御礼申し上げます。終了までの詳しいスケジュールは、こちらをご覧ください。筆者は、2013年10月から米国株、2015年7月から日本株アウトライト戦略を担当させていただいたのですが、セミナーの開催を通じてお客様から意見や要望をいただける機会にも恵まれて、良い時間を過ごすことができました。重ねて感謝と御礼を申し上げます。このコラムも今回を含めてあと3回の執筆になりますが、よろしくお願いいたします。

7月28日から本日8月25日までのマーケットは、米国のダウ平均株価指数が8月8日に取引時間中の史上最高値を更新したのちに、小さな調整局面に入りました。米ドル/円の為替も軟調で110円の大台を切っており、日経平均株価は20,000円の大台を切って24日には19,300円付近まで調整しています。北朝鮮問題や米国政府機関の閉鎖が材料になっていますが、現状では小幅の調整の域を出ていないと思われます。米国の代表的なボラティリティ指数である VIX指数は、10日から11日と17日に15を超えるレベルまで上昇しましたが、24日には12.23まで低下しています。7月のVIX指数の月間平均は、1990年からの統計で最も低い10.3という値を記録したのですが、その水準からは脱出しています。

今後のマーケットでは、米国の雇用の堅調さを確認しながら、米国のFRBと欧州のECBが計画している保有資産の縮小がマーケットに与えていく影響を注視していくことになると思われます。米国の雇用は景気循環がテーマであり、中央銀行の保有資産縮小は金融政策がテーマです。これら2つの大きな材料に比べると、北朝鮮の地政学リスクや、米国政府機関閉鎖のリスクは、比較的小さな材料になると思われます。

マネックスシグナル米国株は、前回記述した7月28日の4個を含めて14個の新規シグナルが出ました。決算発表後の上昇トレンドに追随するロボットのUSEQ_04からのシグナルが11個と決算発表シーズンらしい動きになりました。パフォーマンスは、アルトリア(銘柄ティッカー:MO)が、米国食品衛生局のニコチン規制計画の発表により急落したため、マイナスになってしまいましたが、他のシグナルのトータルでは小幅のプラスでした。全体としてUSEQ_04は今年に入ってから勝ちきれない展開が続いており、これは個別株のバリューの割高さとマーケット全体のボラティリティの低さが原因と考えています。

マネックスシグナルの日本株アウトライト戦略からは、10個の新規シグナルが出ました。日本株は、VIX指数に加えてTOPIXの20日のヒストリカル・ボラティリティでシグナルを抑制していたこともあり、決算発表後のトレンドに追随するロボットからの新規シグナルは、空売りのShort154からの1個に留まりました。その他の9個の新規シグナルは、ボラティリティの上昇後に、比較的大きな値幅の逆張りの買いを行うロボットのLong153から出ました。現在は、ボラティリティの歴史的な低水準からの脱出を確認してから買いを入れている状態で、ロボットは設計者(筆者)の意図した動きをしています。

マネックスシグナルは終了しますが、このサービスを通じて蓄えられた知見と経験は、トレード・サイエンス社が投資顧問となり運用の助言を行っている日本株ロボット運用投信(愛称 カブロボファンド)に引き継がれます。筆者は、2016年4月から当該投資信託の主担当になっており、今後はこの投資信託の運用に全力を注いでいきたいと考えております。ご興味をお持ちの方は、カブロボファンドのサイトをご一読いただければ幸いです。

コラム執筆:高井 克実
野村證券やBNPパリバ東京支店等でディーラーとして活躍。
現在はトレード・サイエンス株式会社で、マネックスシグナルの開発・運用を担当。


◆マネックスシグナルに関するご留意事項◆

マネックスシグナルは、投資の参考情報として、ロボットの判断を提供するものです。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および以下のご留意事項をご確認ください。

・マネックスシグナルのご利用にあたっては、月額3,000円(税抜)を上限としたご利用料がかかります。
・新規売り注文を行う場合には、証券総合取引口座とは別途、信用取引口座の開設が必要になります。信用取引はリスクの高い商品のため、お客様の投資方針によっては適合しない場合があります。また、信用取引口座の開設には審査があり、審査の結果によって口座開設申込をお受けできない場合があります。
・取引規制などにより銘柄によってはお取引できない場合があります。
・取引可能な銘柄でも注文条件、マーケットの状況等により、注文が約定しない場合があります。
・マネックスシグナルで利用されているトレード・サイエンス株式会社の投資分析アルゴリズム(ロボット)は、日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)を運用するロボット(カブロボ)とは異なります。そのため、マネックスシグナルで利用されるロボットの投資判断、選定銘柄はカブロボの投資判断、運用銘柄とは異なります。
・アルゴリズム分析の結果、銘柄情報が配信されない場合や新規シグナルが売りまたは買いの一方に片寄る場合があります。
・ロボットはパフォーマンスなどにより対象から外れる場合があります。また、逆にロボットが新規に追加されることもあります。
・受信文字に字数制限がある機種(携帯電話等)でメールを受信される場合は、行がずれたり、全文が表示されない可能性があります。
・メールの配信停止、配信先の設定に数日程度かかる場合があります。


◆マネックスシグナル 米国株に関するご留意事項◆

マネックスシグナル 米国株は、投資の参考情報として、ロボットの判断をメールで提供するものです。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。本サービスのご利用にあたっては、投資顧問契約が必要になります。ご契約に際しては、投資顧問契約書、契約締結前交付書面および以下のご留意事項をご確認ください。
・「マネックスシグナル 米国株」のご利用にあたっては、月額500円(税抜)のご利用料金がかかります。
・日本が非営業日の場合、米国市場が営業日であってもシグナルのメール配信は行われません。日本の翌営業日に非営業日に発生したシグナルをまとめて配信いたします。
・「マネックスシグナル 米国株」では、プレ・マーケット、アフター・マーケットは考慮しておりません。
・米国上場有価証券の売買を行うためには、証券総合取引口座とは別に、外国株取引口座の開設が必要になります。
・取引規制などにより銘柄によってはお取引できない場合があります。
・取引可能な銘柄でも注文条件、マーケットの状況等により、注文が約定しない場合があります。
・「マネックスシグナル 米国株」で利用されているトレード・サイエンス株式会社の投資分析アルゴリズム(ロボット)は、日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)を運用するロボット(カブロボ)、また「マネックスシグナル」「マネックスシグナル 先物」で投資判断を行っているロボットとは異なります。
・アルゴリズム分析の結果、シグナルが発生しない場合は「なし」と配信されます。
・ロボットはパフォーマンスなどにより対象から外れる場合があります。また、逆にロボットが新規に追加されることもあります。
・受信文字に字数制限がある機種(携帯電話等)でメールを受信される場合は、行がずれたり、全文が表示されない可能性があります。
・メールの配信停止、配信先の設定に数日程度かかる場合があります。

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