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相場雑感

2009年03月19日

2009年3月19日(木)

 昨日の米国市場はNYダウが90ドル余りの上昇となりました。FOMC(連邦公開市場委員会)への警戒感からNYダウは一時前日比約140ドル近く下落する場面もありました。しかし、市場の予想に反しFRB(米連邦準備理事会)が今後半年間で3,000億ドルの長期国債を購入することが報じられると金融株を始めとして幅広い銘柄に買いが入り切り返す展開からNYダウは7,500ドルまで後一歩の水準まで上昇することになりました。

 FRBはFOMC後の声明で、モーゲージ関連債券の買い取り拡大のほかに、向こう6カ月で最大3,000億ドルの長期国債の買い入れを発表しました。長期国債の買い入れは40年超ぶりの措置で、前回1月のFOMCでの買い入れについて用意があるとはされていたものの、今回の会合で買い入れが決定されるとマーケットは予想していなかっただけに大きなサプライズとなりました。これを受けて昨日のNYダウは一時140ドル高となる場面もありました。

 本日の日本市場はFRBが長期国債の買い入れを決定したことを好感して買い先行での始まりとなりました。為替がドルに対し昨日に比べ2円程度円高に振れていたこともあり、米国市場が90ドル程度高いだけなら日経平均が昨日までの4日間で780円近く上昇していることもありスピード調整から売り先行となってもおかしくなかったといえます。しかし、本日はFRBが長期国債の買い入れに踏み込んだことで買い優勢のスタートとなりました。

 しかし、本日も昨日同様に日経平均の8,000円を上回る水準からは伸び悩み上値がを抑えられる格好となりました。これは先週前半の安値から急ピッチで1,000円程度も日経平均が水準を切り上げたことでの一服感もありますが、それとともに7,900円から8,000円の価格帯売買高が7,000円から7,900円の100円刻みでの各価格帯の売買高に比べると倍以上も多くなっているためです。このため日経平均の8,000円をしっかりと抜けてくるにはもう少しエネルギーが必要なのかもしれません。

 相場雑感は本日で終了とさせていただきます。ご愛読ありがとうございました。

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