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特集1

2017年12月19日

第185回 窓について その162 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

みなさんこんにちは。株式会社インベストラストの福永博之です。11月に入って発生した窓が埋められてしまい、その後の株価がどのように変化するのかを毎週月足のローソク足でチェックしていますが、先週の月曜日の取引終了時点と比較してどのような変化が起こったのでしょうか。
また、日経平均株価は11月の高値を上回ることができるのでしょうか。
それでは早速月足チャートを確認したいと思います。

20171219_fukunaga_graph01.png

月足のチャートを見ると、前週と形がほとんど変わっていないのが良く分かります。厳密には37円ほど先週の月曜日の終値より下落しているのですが、見かけ上はほとんど変わりがないというのが実際のところです。
日足で見ると上下しているように見えても、月足のチャートでは1週間前と価格がほぼ変わらないことから、先々週から先週の月曜日にかけての株価の盛り返しが結局は続かなかったことを意味しています。
仮に多くの投資家や大口の投資家が、株価が上昇すると考えるのであれば年末に向けて既に買われて、ローソク足の形が陽線になっていてもおかしくないところですが、1週間のあいだに変化がほとんど起こっていないばかりか、厳密にはわずかに押し戻されているのです。
投資家としては、年末に向けて株価が上昇する状況を「掉尾の一振(とうびのいっしん)」などと期待を込めて呼んでいますが、今週から上昇のタイミングに入っていくのか、あるいは前週と同様にわずかに押し返されるのかが気になるところです。
ちなみに今週も23,000円台を回復できずにもたつくようですと、過去の経験則から薄商いのなか一進一退を繰り返すいわゆる「餅つき相場」になってしまうことが考えられ、月足が下ヒゲを形成しても、場合によっては陰線を形成することも考えられ、月初に発生した窓をその月の終わりまで埋めてしまった場合、上値が重たくなってしまうといったことが確立されることになります。
そのため、仮にこうした値動きを見つけたときは売買タイミングに注意し、なるべく大きなポジションを持たないようにすることが重要であるということになるのではないかと思われます。
さて、今週は23,000円台を終値で回復するのでしょうか。それともまたまた先週と同じ動きが繰り返されるのでしょうか。年末に向けて要注目です。


コラム執筆:福永 博之 株式会社インベストラスト代表取締役

http://www.itrust.co.jp/recom/index.php

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