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特集1

2018年01月09日

第187回 窓について その164 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

みなさん、明けましておめでとうございます。株式会社インベストラストの福永博之です。
それにしても新年の株式市場は強いスタートとなりました。今年最初の取引となる大発会では741円高になったことに加え2営業日目も上昇して終えるなど、新年相場が続伸するのは2010年以来、なんと8年ぶりのこととなっています。
そうしたなかこのコラムで取り上げている窓ですが、昨年11月に続いて今年の大発会でも再び窓をあけてスタートする結果となりました。
それでは日経平均株価の月足チャートを見てみましょう。


20180109_fukunaga_graph01.png


昨年 12月26日付けのコラムで、「今週最後の値動きで月足が確定することになると同時に2018年1月相場のスタートにつながることを考えますと、逆に23,000円台を回復できずに上値が重たいときは、一旦警戒が必要になることも考えられますので、今週末と年始の月足の形には注意したいところです。」としましたが、心配された23,000円台回復については、窓をあけて上昇して始まり、あっさりと上回る結果となっています。
先に取引が始まった年始の海外市場が堅調だったことから東京市場も買いが優勢で始まったわけですが、まるでこのコラムで書いてあったことを知っていて心配を一気に振り払うかのような絶妙な窓あけと23,000円台回復となりました。
また大発会では、昨年11月9日の取引時間中の高値を上回ると同時に翌営業日も続伸して値を保って終えており、今月が終わるまでまだ結果はわからないものの、強い上昇トレンドが発生していると考えられるのではないかと思われます。
では、今回の窓はどの窓に当たるのでしょうか。仮にこのまま値を保つようであれば、ランナウェイギャップと考えられそうですが、昨年12月も窓をあけて取引が始まってから、そのあとに窓を埋める展開になったことを考えますと油断は禁物です。
いずれにしても月末まで値を保つことができれば、ランナウェイギャップの発生が期待されるところとなりそうですが、一方で前述の昨年11月のように窓を埋めてしまうようですと、昨年11月に続いて2本目の上ヒゲが発生してしまうことになるため、トレンド転換に対する警戒が必要になるのではないかと思われます。
このように月末まで値を保たなければならいことを考えますと、上昇トレンドのなかで発生した窓は、強い上昇を維持したままでなければならないということを頭に入れ、利益を伸ばしつつも売り時も逃さないようにする必要があり、とても重要な局面と考えられますので、引き続き月足がどのように変化し、市場の値動きに影響を与えるのか注目していきたいと思います。
今年もこのコラムをどうぞよろしくお願いいたします。


コラム執筆:福永 博之 株式会社インベストラスト代表取締役

http://www.itrust.co.jp/recom/index.php

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