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相場の花道

2007年09月27日

最終回

本日の日経平均株価は、9月3日の戻り高値16575円を突破しました。これによ
り、9月11日安値15610円が、年初来安値15262円(8月17日)に対する2番底の格
好になりました。ダブル・ボトムの完成です。

米国の大幅利下げを受けて日経平均株価が急騰したのは先週の水曜日。16000円
を大きく上回るとともに、25日移動平均線を一気に突破してきました。実は、9
月3日の高値はほぼそのときの25日移動平均線の水準だったのですが、ここで一
旦上値をとめられたことで同移動平均線が強いレジスタンス・ラインとして意
識されてしまいました。しかし、先週はこのラインを突破し、さらに本日はそ
の9月3日の高値さえも上回ったことで、年初来安値を起点とした中期的な上昇
トレンドが確認できました。

そうなると次の上値のめどとしては心理的な節目の17000円もありますが、むし
ろ100日移動平均線(本日は17267円)が注目されます。このラインは、昨年の8
月半ばから今年の7月下旬まで1年近くにわたって下値支持線になってきました。
それだけに、これを割り込んでしまった現在においては、100日移動平均線は注
目される上値めどですしまた強い抵抗線でしょう。もっとも、これを上回るこ
とがあれば、長期の上昇トレンドがあらためて確認されることになります。

そうなると、気になるのは来週から始まる10月の相場ですね。そこで、例によっ
て過去の株価の動きを探ってみました。1995年から2006年までの12年間の10月
相場を平均しますと、中旬までもみあって下旬に軟化する(下落する)パター
ンになっています。12年の勝敗(上昇・下落)は6勝6敗。ただし、月のパフォ
ーマンス(騰落率)の平均は1.3%の下落です。

 つぎに、この12年を前半の6年(1995年から2000年)と後半の6年(2001年か
ら2006年)にわけてみます。すると10月相場は、前半の6年の平均では上旬が高
くて下旬が安いパターン。すなわち、月を通して軟調な展開でした。2勝4敗で、
平均でも3.2%の下落です。

一方、後半の6年(直近6年)をみますと、月の半ばに上昇しますがその後は押
されて、月を通してみるともみあいでした。4勝2敗で、平均0.5%の上昇です。
ただ、デフレ不況時、すなわち2002年10月の7.9%の下落がなければ、21世紀に
入ってからの10月相場はまずまずの動きです。ということで、10月相場はひと
まずはこの底固いイメージでしょう。

とはいえ、上昇率トップ3は、2001年の+6.1%、2003年の+3.3%、そして
1999年の+1.9%であるのに対して、下落率の大きかった年は、拓銀・山一破綻
を前にした1997年10月の8.0%下落、2002年10月の7.9%下落、そしてITバブル
崩壊時の2000年10月の7.7%下落です。これからみる限りは、10月相場は波乱が
あるとすれば、上よりも下方向といえるでしょう。

 では、10月は様子見の月なのか?いえ、むしろ押し目買いのタイミングを探
る月なのではないでしょうか。21世紀に入ってから昨年までの6年間の第4四半
期の相場(10月始めから大納会まで)を平均しますと、11月半ばまではアップ
ダウンがありますが、その後は年末に向けて急上昇。大納会が、この間のほぼ
高値になっていますから。

 さて、この「相場の花道」、今回をもちまして休刊とさせていただきます。
長い間おつきあいをいただきまして本当にありがとうございました。これから
も、株式投資にがんばる皆さんをずっと応援しております。一緒に相場の花道
を歩きましょうね!

(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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