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相場一点喜怒哀楽

2017年07月20日

第467回 日経平均は1000円高下の法則か?

とにかく動かない日本株。先週の日経平均の高値と安値の幅はたったの178円でした。これは、大納会や大発会の週を除く(日数が少ない年があるため)と、2012年10月以来の小ささ。当時はアベノミクス相場がはじまる前の収束相場だったころです。
週間ベースだけではなく、実は月間ベースでも今月は344円幅(7/18現在)しか動いていないのです。日経平均が始めて19,000円台に乗せた1987年以降でみると、今月は今のところ367カ月のうちで最も小さい値幅なのです。今月を除く400円未満の上位3つ(2005年1月と7月、2011年7月)のケースをみると、いずれも3カ月以内に高値と安値の差が1,000円以上動いている月が必ずあります。だから、今月もこのままでいくと、10月までに大きく動く月があるかもしれません。いずれにしても、収束相場から発散相場への移行が近いことが予想されます。でも、上位3つのうち、7月が2回あるのは面白いですね。

確かに大きなイベントとしては、8/24-8/26に米ワイオミング州ジャクソンホールでカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムがあります。今年は金融市場で今いちばん影響力があるECB(欧州中央銀行)理事会のドラギ総裁も出席されるようです。当然、そこに近づくにつれて、株式市場はいつものように決まって様子見姿勢になってしまう。
ただ、東京市場は主力株がダメでも、高値圏で底堅いマザーズ市場やジャスダック市場の小型株が休養から出直る可能性が高く、儲けのチャンスは途絶えることはないでしょう。5月の戻り高値をいったん超えたドル/円相場も、円高→底固めの調整が8月半ばぐらいまで続くと思われます。

私がテクニカル分析のベースにしている「一目均衡表」。8月に入ると留意しなければいけないサインがあります。それは、転換線の傾きの大きな変化です。転換線は、過去9カ月間の高値と安値の中値で描かれる1本の線です。当然、上昇していれば強気、下落していれば弱気相場と考えるのですが、7月は横ばいで推移しています。しかし、8月はかなりの高い確率で上昇することが予想できます。なぜかといいますと、トランプ氏が次期米大統領に決まった2016年11月の日経平均は2,370円程度上下に動く大波乱となった結果、当時の安値が今よりも相当下方に位置しています。そして、8月からちょうど9カ月前が2016年11月となり、転換線の計算対象期間から、そのいちばん安い水準が消えてなくなるためです。これ以上お話すると、難しくなるのでここまでにしておきますが、要するに月足ベースのある重要な1本の指標が大きく変化するため、株価も月のどこかのタイミングで大きく動く可能性があることです。月の前半か後半かはわかりませんが、上記のイベントにあわせると、後半のジャクソンホールがきっかけになるかも。ただ、今の時点で予測できるシナリオが実際そうなっても、サプライズにはなりません。他に何か起きるのでしょう。

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また、中国以外のアジアでも成長著しい国が多いです。中でも注目される国?銘柄は?
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東野幸利

株式会社DZHフィナンシャルリサーチ

「トレーダーズ・プレミアム」は、個人投資家の心強い味方です!!
(DZHフィナンシャルリサーチのウェブサイトに遷移します。)

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